こんにちは。
いよいよ、行政書士としての開業が目前に迫ってきました。
正直に言えば、今はまだ何の実績もありません。
でも、それでも「今の想い」は、ちゃんと残しておきたいと思ったんです。
今後、僕が出会いたい人に向けて。
そして、そんな僕と「関わりたい」と思ってくれる人の目に留まるように。
このブログでは、僕がどんな姿勢で、どんな人たちと、どんな関係を築いていきたいのかを書きます。
もしかしたら、賛否が分かれるかもしれません。でも、それも覚悟のうえで。
「言われるままに仕事をこなす」だけなら、開業した意味がない
この仕事は、専門性もあって、報酬もいただける。
だからこそ「言われたことだけをきっちりやっていれば食っていける」道もあるかもしれません。
でも僕は、それだけのために行政書士になったわけじゃない。
僕が目指したのは、「利用者様ファーストの福祉」を支えること。
そして、現場で毎日奮闘している管理者さんや支援員さんの、本当に困っている部分を支えること。
もっと言えば、「手が回らないけど、本当は大事だと分かってること」を一緒に担える存在になることです。
僕は、ピア行政書士として福祉現場を支えたい
僕自身、障がい当事者です。
そして、福祉サービスの利用者でもありました。
だからこそ、形式的な書類づくりだけじゃなくて、現場のリアルな課題に目を向けたサポートがしたい。
例えば、
- 忙しくて後回しになりがちな「満足度調査」の設計や分析
- スタッフの育成や支援体制づくり
- 利用者さんの声を“見える化”する工夫
こうした「制度のすき間」や「想いと現実のギャップ」にこそ、ピアの立場から寄り添いたいんです。
利用者さんの声を「聞きたくない」と言われて、悔しかった
最近、ある方と満足度調査の話をする機会がありました。
その時に言われた言葉は、
「利用者の本音は、どこの事業所も本当は聞きたくないんじゃないかな?」
……。
たしかに、本音を聞くのは怖いことです。
耳の痛いこともあるし、聞いてしまったら向き合わなきゃいけないから。
でも、だからこそ、僕は「それでも聞きたい」と思う人と関わりたい。
本音を受け止めて、そこから良くしていこうとする管理者さんや支援員さんを、僕は全力で支えたい。
収益は大切。でも「お金のためだけの支援」はしたくない
もちろん、事業所の運営には収益が必要です。
そこを軽んじるつもりはありません。
でも僕は、「金儲けのために障がい福祉をやってる」人たちとは距離を置きたいと思っています。
僕が関わりたいのは、
- 利用者さんの未来を真剣に考えている人
- 支援に悩みながらも、現場で葛藤している人
- 理想と現実のあいだで、もがき続けている人
そういう人たちと一緒に、長く、丁寧に、伴走していきたい。
最後に|まだ実績のない僕だからこそ、書き残しておきたい
今はまだ、実績も、評価も、信頼もこれからです。
でも、こういう姿勢を忘れないために、今書いておきたいと思いました。
この先、実際にどういう出会いがあるかはわかりません。
でも僕は、信じています。
世の中は、そんなに捨てたもんじゃない。
耳の痛い話にもしっかり向き合える人が、きっといる。
そして、僕の想いに共感してくれる人とも、必ず出会える。
だから僕は、これからも「本音」でやっていきます。
ピア行政書士として、福祉の中で、ちゃんと意味のある仕事をしていきたい。
※この想いに共感してくださる方、事業所や支援者の方、お話だけでも大歓迎です。
お気軽にご連絡ください。