この記事を書いた人
家族との認識ズレ・支援方針の共有・本人理解の可視化に特化した “ピア行政書士”。
現場理解 × 当事者理解を軸に、支援の一貫性を整える伴走支援をしています。
はじめに
家族との認識ズレは、
どの事業所でも必ず起きる“根深いテーマ”です。
- 支援方針が伝わらない
- 家族の要求が強く感じる
- 本人理解の深さが揃わない
- 期待値が違う
- 「言った・言わない」が起きる
- 家族の視点と事業所の視点が噛み合わない
でもこれは、
家族が悪いからでも、事業所の説明不足でもありません。
ズレが起きるのは、
“家族と事業所の構造の違い” が原因です。
この記事では、認識ズレが起きる
3つの構造的な背景 を紹介します。
❶ 認識ズレは“価値観の違い”ではなく“構造の違い”で起きる
❷ 家族と事業所の認識ズレが起きる“3つの背景”
① 家族は“生活の全体像”で見ている
家族が支援を見る角度は
「生活の中でどう安定しているか」。
- 家での様子
- 過去のつまずき
- 将来の不安
- 本人のこだわり
- 家族の負担
こうした“全体像”を軸に判断する。
一方で事業所は “その日の支援” が中心。
この視野の違いが、
支援方針のズレを生む。
② 事業所は“行動と支援の結果”で見ている
事業所が重視するのは
- 行動
- 支援の意図
- 変化(事実)
- 安定ポイント
- 本人の選択
といった“現場の事実”。
しかし家族に伝わるとき、
「事実」が「解釈」として伝わりやすい。
例:
事業所「10分間離席が増えています」
家族 「ちゃんと見てもらえてないのでは?」
こうしてズレが深まる。
③ 本人の“安定条件”が共有されていない
認識ズレの最大原因は、
本人の安定・不安定の条件が共有されていないこと。
- 環境
- 人間関係
- 刺激
- 活動内容
- 体調
- 気持ち
家族は「安心できる環境」重視、
事業所は「その日の行動」重視。
ここの視点が揃っていないと、
支援方針がズレて当然。
❸ 今日からできる“改善”
① 共有するのは「事実 → 支援 → 変化」の3つだけ
- 事実(行動)
- 支援の意図
- 結果(変化)
これをセットで共有すると誤解が激減する。
② 家族には“本人の選択”だけを1つ伝える
本人の意思が見える情報は、
支援方針の理解が一気に深まる。
③ 家族との連携は“安定ポイント”を軸に話す
「〇〇の条件のとき安定しています」
→ これがズレを減らす最強の情報。
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❹ 認識ズレは“説明不足”ではなく“構造の問題”
家族対応は感情論のように見えるけど、
本質は 構造の歪み。
- 本人理解の深さ
- 支援観のズレ
- 記録の情報量
- 情報共有の流れ
- 家族の視点と事業所の視点
- 安定条件の共有不足
これらが揃わないまま話すから、
ズレが起きて当然。
構造が整えば、
家族との連携はスムーズに進むようになる。
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無料相談で整理できる内容:
- なぜ家族とズレるのか
- 家族の視点・事業所の視点の違い
- 支援方針が伝わらない理由
- 記録の落とし込み不足
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- 支援記録の“事実・意図・結果”の整理
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私自身、障がい者福祉サービス(就労移行事業所・A型事業所)を利用していた経験があります。
「現場の実際を知りたい」
そんな“制度と現実の間”で迷っている方の相談相手として、利用者側と支援者側、両方の視点を持つピア行政書士として、一緒に最適な道を探します。

