お正月の空気が少し落ち着きはじめると、
「今年は運営を整えたいな…」
「去年気になっていたところ、今年こそ整理したい」
そんな気持ちがふっと出てくる時期だと思います。
まだ本格始動ではなくても、
頭のどこかで“気になるテーマ”が浮かぶ頃です。
そして多くの事業所さんで共通しているのが、
- やりたいこと
- やらなければいけないこと
- できること
この3つが混ざってしまい、
「何から始めるのが正解なのか分からなくなる」
という状態です。
これは迷っているのではなく、
整理に必要な視点がまだ揃っていないだけです。
今日はその「視点」を共有します。
必要なところだけ、持ち帰ってください。
🧭 優先順位は「緊急性」ではなく「影響範囲」で決める
障がい福祉事業所の運営課題は、大きく3層に分かれます👇
**①【必須・行政対応】
法令・制度・加算・運営指導に関わる項目**
ここは、「やるか・やらないか」ではなく
**“対応しなければならない領域”**です。
例👇
- 2026制度改正の確認
- 加算要件の変更
- 研修義務化の対象確認
- 運営指導の準備
- 記録保存・書式整備
ここは最優先。
理由は単純で、
ここが抜けると事業そのものが止まる可能性があるから。
**②【仕組み・体制整備】
業務が回るための仕組み・共有・標準化**
例👇
- 支援記録のルール統一
- 会議体の整理
- 情報共有の仕組み
- マニュアル・役割分担
- 業務フローの見直し
ここは、「できる人の方法」から
「誰がやっても同じ水準になる体制」に変える部分です。
これが整うと、
スタッフの負担感が減り、離職も減り、採用面で選ばれやすくなります。
**③【支援の質・改善領域】
ミーティング、振り返り、個別支援計画の質向上**
例👇
- モニタリングの質
- 個別支援計画の実効性
- 利用者支援の共通言語化
- 研修・内省の仕組み
ここは、「急がなくてもいいけれど、
取り組むほど将来の安定につながる領域」です。
いきなり依頼する必要はありません。
まずは、状況を整理してみませんか。
LINEでは、
・今の状況の整理
・考え方の整理(チェックリスト・資料)
を中心にお届けしています。
※ここでは契約や依頼にはなりません。
🔍 優先順位はこの順で考える
① やらなければいけないこと
↓
② 回る仕組みを整えること
↓
③ 支援の質を高めること
多くの事業所さんが、
③から始めてしまい、途中で負担が増えています。
順番を間違えると、
- 人によって業務が違う
- 書類が追いつかない
- 変更後対応が後回し
- 「改善」が根付かない
という状態になりやすいんです。
整理が進まないのは、
能力や意欲の問題ではなく、
順番が合っていないだけ。
それだけです。
🧩 もし迷ったら、この質問を使ってください
🔹 「これは“今やる必要がある?”」
🔹 「これが整うと何が楽になる?」
🔹 「ひとりで抱えず進める方法は?」
答えが曖昧なら、
それは優先度が低いテーマです。
逆に、
- 判断が不安
- 影響が大きい
- 放置すると怖い
そう感じるものは、
今向き合う価値があるテーマです。
🌿 最後に
福祉の現場で支援を続けている皆さんは、
すでにたくさんの判断を日々されています。
運営整理は「ゼロから始める作業」ではありません。
すでにあるものを、扱いやすい形に置き換えていく作業です。
焦らなくて大丈夫です。
必要なところから、進めていきましょう。
📩 必要であればLINEで相談できます
もし、
- 「うちはどこから手を付けるべき?」
- 「判断に迷っている」
- 「整理したいけど重たい…」
と感じたら、短くてもいいので送ってください。
状況に合わせて、進め方を一緒に整理します。
いきなり依頼する必要はありません。
まずは、状況を整理してみませんか。
LINEでは、
・今の状況の整理
・考え方の整理(チェックリスト・資料)
を中心にお届けしています。
※ここでは契約や依頼にはなりません。
私自身、障がい者福祉サービス(就労移行事業所・A型事業所)を利用していた経験があります。
「現場の実際を知りたい」
そんな“制度と現実の間”で迷っている方の相談相手として、利用者側と支援者側、両方の視点を持つピア行政書士として、一緒に最適な道を探します。

