どの事業所さんでも一度は出てくる言葉があります。
「書類が多すぎて支援に集中できない…」
「結局、記録に追われて一日が終わってしまう」
「業務量そのものが限界に近い」
まず最初にお伝えしたいのは👇
書類が大変なのは、支援者の努力不足ではありません。
書類が“支援に先回りして作られていない”という構造の問題です。
支援と書類のどちらかを諦める必要はありません。
両立を可能にする“仕組み”をつくることで、
負担感は驚くほど変わります。
今日は、現場を知る行政書士の視点から
「書類を減らすのではなく、整えて負担を下げる方法」をまとめました。
必要な部分だけ持ち帰ってください。
🧭 書類が「多すぎる」と感じる本当の理由
① 書類が“後追い”になっているから
支援 → 情報共有 → 記録 → 計画更新
ではなく、
支援 → 支援 → 支援 → … → 記録(思い出し)
になっていることで、
思い出す負担が増えてしまうのが実態です。
📌 ポイント
→ 書類が“支援の途中”に組み込まれていないと、後追い地獄が続く。
② 書類同士がつながっていない
- 個別支援計画
- モニタリング
- 日々の支援記録
- 会議録
- 加算の根拠書類
これらが“別物”として存在していると、
同じ内容を何度も書くことになります。
📌 ポイント
→ 書類を減らすのではなく、流れでつなげることが大事。
③ 書式が“人”に合わせて増え続けている
「前任者が作ったExcel」
「誰かが作ったメモ」
「研修で配られたシート」
そのまま残っていないでしょうか。
📌 ポイント
→ 書類が増える理由は、“運用が変わっていない”から。
いきなり依頼する必要はありません。
まずは、状況を整理してみませんか。
LINEでは、
・今の状況の整理
・考え方の整理(チェックリスト・資料)
を中心にお届けしています。
※ここでは契約や依頼にはなりません。
🧩 支援と業務を両立させる3つの整え方
① 書類の“目的”を1本化する
書類は本来、
支援の質を守るための“証拠”であり“道しるべ”です。
事業所として、まず一度👇を揃えるだけで
負担は一気に減ります。
・この書類は何のためにある?
・誰がいつ使う?
・支援のどの場面とつながっている?
目的が揃った書類は、無駄がなくなり、
書く側・読む側の両方が楽になります。
② 記録を“点”ではなく“線”でつなげる
支援記録 → モニタリング → 計画
この流れが一本につながっていれば、
同じ説明を書き直すストレスがなくなります。
例👇
- 記録のキーワードがモニタリングに自動的につながる
- モニタリングの要点が計画に入る
- 会議録は計画更新の根拠になる
📌 ポイント
→ 書類を減らすのではなく、重複を減らす。
③ “書きやすい環境”をつくる(人ではなく仕組み)
- 支援中の短文メモ
- スマホで残すキーワード
- テンプレを共有
- 会議前に確認するチェック欄
- 記録を書く順番の統一
書きやすい環境は、時間を増やすのではなく、
思い出す労力を減らすことで実現します。
🌿 最後に|書類の多さは“仕組みの問題”であって、誰の責任でもない
支援に全力で向き合っているからこそ、
書類の負担を重く感じるのは当然のことです。
でも、安心してください。
書類は“減らす”より“整える”ほうが効果が大きいです。
そして、それはどの事業所でも必ず実現できます。
支援を大切にしながら業務を回すために、
できるところから一緒に整えていきましょう。
📩 LINEで相談できます
- 書類のどこが負担になっているか
- 支援と業務のつながりが弱い部分
- 書式の整理・統合の仕方
- 「そもそもうちの書類は多い?」の確認
短文でも大丈夫です。
あなたの事業所の状況に合わせて、一緒に整え方を作ります。
いきなり依頼する必要はありません。
まずは、状況を整理してみませんか。
LINEでは、
・今の状況の整理
・考え方の整理(チェックリスト・資料)
を中心にお届けしています。
※ここでは契約や依頼にはなりません。
私自身、障がい者福祉サービス(就労移行事業所・A型事業所)を利用していた経験があります。
「現場の実際を知りたい」
そんな“制度と現実の間”で迷っている方の相談相手として、利用者側と支援者側、両方の視点を持つピア行政書士として、一緒に最適な道を探します。

