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「現金、振込、クレカ、引落」全部対応するのが正解?開業目前、「報酬の受け取り方」にやたら悩む私の話

目次

支払い方法、こんなにあるんやけど……全部やるべき?

行政書士の報酬って、どうやって受け取るのがベストなんでしょう?
現金、振込(請求書払い)、クレジットカード、電子決済(PayPay・Squareなど)、口座引落(顧問契約時)……。開業前の今、それぞれの対応をどうするか悩んでいます。

個人のお客様なら「現金」や「振込」で完結することが多そうだけど、
法人相手や顧問契約になると「掛け払い」「口座引落」も視野に入るし、
最近は「キャッシュレス対応してますか?」と聞かれる可能性もゼロではない。

全部対応できるのが理想」って思う反面、それって現実的にコストも手間もかかるんですよね

それぞれの支払い方法、メリットとデメリットを整理してみた

支払い方法メリットデメリット
現金手数料なし・即時反映管理が手作業・持ち歩きリスク
振込手続きが簡単・一般的入金確認・手数料負担の扱い
クレカ利便性・分割OK決済手数料・導入手続きが必要
電子決済若年層に人気・即時反映システム導入コスト・審査
引落定期契約に便利口座登録のハードル・遅延リスク

たとえばクレカならSquare、STORES、Airペイなどのサービスを使う手がありますが、導入時に審査や手数料がかかる。PayPayなどの電子決済も便利だけど、利用者層との相性や導入負荷を考えると悩ましい。

着手金?後払い?報酬の受け取りタイミング問題

支払い方法とあわせて悩むのが、「報酬のどのタイミングでどれだけもらうか」という問題。

一般的には…

  • 着手金:受任時に●万円
  • 残金:業務完了時に●万円

という2段階払いが多い印象です。

でも一部の士業では「全額前払い(業務着手前)」を原則にしている方もいるし、逆に「後払いのみ」で対応しているケースも。
私は「着手金+完了直前の残金」が現実的かな…と思ってますが、業務の性質や顧客の属性によって柔軟に決めていく必要がありそうです。

個人と法人で「支払いの常識」がちがう!

ここも意外と重要なポイント。
同じサービス提供でも、相手が個人なのか法人なのかで「お金の支払い文化」がまったく違います。

個人相手の場合:
即時払い(現金・振込・クレカ)が基本。明朗会計が安心材料に。

法人相手の場合:
請求書による月末締め・翌月末払い(いわゆる「掛け払い」)がスタンダード。
場合によっては支払いまで2ヶ月かかるケースも。

「え、業務終わってるのにまだ入金されてない!」と焦ることもありそうなので、法人相手の報酬回収は事前に合意形成(契約書含む)しておくのが大事ですね。

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私が考えている“現実的な方針”はこうなりそう

まだ模索中ではありますが、現時点では以下のような形で考えています。

  • 基本対応:現金・銀行振込(請求書発行)
  • 導入予定:クレジットカード決済(Square導入検討中)
  • 検討中:電子決済(PayPayなど)、顧問契約での口座引落

報酬の支払いタイミングは、原則「着手金+完了直前残金」にしたいと考えていますが、小規模な業務は「全額前払い」も取り入れる予定です。

まとめ|報酬の話って“誠実さ”が出る部分かもしれない

報酬の話って、どうしても「お金の話=言い出しづらいこと」になりがち。
でも、支払い方法や金額、タイミングのルールを明確にしておくことで、お客様の安心感にもつながると思います。

そして、自分自身が「どうやって生活を成り立たせていくか」も大事な視点。
そのためにも、現実的かつ柔軟な対応方法を、今のうちに考えておきたいと思ってこの記事を書きました。

同じような悩みを持っている方がいたら、ぜひ意見を聞かせてください!

💬「うちはこうしてるよ」「この方法おすすめ」など、先輩方の知恵もぜひDMで教えていただけたら嬉しいです!

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📝 この記事を書いた人
行政書士 田中慶

私自身、障がい者福祉サービス(A型・B型事業所)を利用していた経験があります。

「制度はわかったけど、うちの場合はどうすればいいの?」
「現場の実際を知りたい」

そんな“制度と現実の間”で迷っている方の相談相手として、利用者側と支援者側、両方の視点を持つピア行政書士として、一緒に最適な道を探します。

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