2025年6月– date –
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40代・うつ病・障がい者の僕が行政書士になった理由|福祉に関わる覚悟
こんにちは。この記事を開いてくださり、ありがとうございます。この記事では、僕が行政書士を目指した理由、そしてその背景にある想いを正直に書きます。 僕はいま、40代後半。行政書士試験には合格しましたが、まだ開業には至っていません。けれど、強く... -
将来の資産管理と贈与の仕方〜贈与税・信託・相続のポイントを解説
はじめに:障がいのある家族の資産管理の重要性 障がいのある家族の将来を考えるとき、生活の安定だけでなく、資産の適切な管理も非常に重要です。適切な資産管理がなければ、本人の生活が困難になるばかりか、家族間でのトラブルや税務上の問題が発生する... -
A型事業所が潰れると、誰が泣くのか?──解雇最多の背景を制度と経営から読み解く
2025年6月25日、厚生労働省が発表した資料で、「障がい者の解雇者数が過去最多(9,312人)」となったことが公表されました。なかでも、就労継続支援A型事業所に関係する解雇が多く、背景には「廃業」「事業縮小」、そして令和6年度の報酬改定が影を落とし... -
就労選択支援員になるには?経験・研修・資格ルートをタイプ別に徹底解説(2025年最新版)
025年10月からスタートする「就労選択支援」。障がいのある方の“働き方の選択肢”を広げる、画期的な新制度です。 この制度の中核を担うのが「就労選択支援員」ですが、「どうすればなれるの?」「資格が必要?」「今から間に合う?」といった疑問の声を多... -
“この子の未来を守りたい”に寄り添う行政書士を目指します。ご両親の不安を一緒に考えます
はじめに――「将来が不安で仕方ない」そんなあなたへ 障がいのある子どもを育てるご両親が、よく口にする言葉があります。 「私がいなくなったあと、この子はどうなるんだろう」 誰よりも大切な我が子の未来が、見えない不安に包まれている。その気持ち、痛... -
障がい者福祉を“ひとり起業”で始める!1人株式会社の活用法と行政書士のサポート
なぜ今、1人で福祉事業を始める人が増えているのか? 障がい者福祉分野は、「誰かの役に立ちたい」という思いで参入する人が多い分野です。近年では、法人の規模にこだわらず、1人から始める小規模な福祉起業も増加しています。 社会的ニーズの高まり 障が... -
利用者が集まらない…?就労継続支援事業所に必要な集客戦略とマッチングの考え方
「定員に対して利用者が集まらない」「紹介が止まりがち」「A型・B型の違いを理解してもらえない」──このような悩みを抱える就労継続支援事業所は少なくありません。 近年は障害福祉サービスの事業所数が増加し、利用者の奪い合いが起きている地域もありま... -
“アセスメント”が主役の支援に|就労選択支援マニュアルを経営者目線で読む
はじめに:制度改正がもたらす“選択”の転換点 2025年10月からスタートする「就労選択支援」は、福祉サービスの入口にあたる重要なポジションを担います。これまで曖昧だった“進路選択の場面”に対して、制度としてアセスメントを組み込むことで、「より適切... -
成年後見制度と任意後見制度の違いと選び方。行政書士(開業準備中)が教える安心の支援制度活用法
はじめに:後見制度とは何か? 成年後見制度や任意後見制度は、判断能力が不十分な方が安心して生活し、財産を守るための法律上の仕組みです。高齢化や障がいのある方の生活支援として重要視されており、親御さんや本人が将来に備える際に知っておきたい制... -
就労支援で利益を出すには?福祉と経営のバランスに悩む事業所へのヒント
「利用者の工賃を上げたいけど、事業所の赤字が続いている」「福祉と経営、どちらも大切なのに両立が難しい…」 そんな悩みを抱えている就労継続支援事業所の経営者は少なくありません。特にB型事業所では、利益が出ないまま運営を続ける法人も多く、経営視...